乾燥はシミの原因|正しい保湿ケアで顔の潤い不足解消

乾燥はシミの原因になるだけでなく
あらゆる肌の悩みのもとになります。

日焼け止めを年中塗ったり
美白化粧品でお手入れはするけど
保湿ケアはどうでしょうか・・・?

ここでは乾燥がシミの原因になる
理由と改善方法を紹介します。

乾燥はシミの原因になります!

顔の乾燥による肌トラブルは?と
聞かれると

まずシワを思い浮かべますよね。

「乾燥がシミの原因になる」って
言われてもピンときませんよね?

表皮の一番上にある角質層には
肌のうるおいを保ち
外部刺激から肌を守る
バリア機能が働いています。

間違ったお手入れや加齢などで
このバリア機能が低下すると

肌の乾燥は進み、
紫外線や摩擦などの外部刺激から
肌を守ることができなくなるのです。

肌の乾燥はあらゆる肌トラブルの
もとになります。

肌の乾燥でシミができる原因は
大きく分けて3つ

<1つ目 > 紫外線

バリア機能の低下で外的刺激から
肌を守れなくなると

紫外線によるダメージは
肌内部まで入りやすい状態に
なってしまいます。

肌内部では
紫外線から肌を守ろうとして
シミのもととなるメラニンを
どんどん作りだします。

通常メラニンは、
ターンオーバーとともに
排泄されていきますが

肌の乾燥でターンオーバーも
正常に働かなくなると

メラニン色素が排出されず蓄積され
シミの元はどんどん増えて濃いシミと
なって根付きやすくなります。

これが乾燥した肌に紫外線を浴びると
シミが増える理由です。

それだけでなく、肌老化の原因の8割は
紫外線による光老化といわれているので
エイジングサインも現れやすくなります。

<2つ目> 摩擦などの刺激

乾燥した肌は敏感になり刺激に弱く
これもシミの原因なるのです。

肌をこすると、それが刺激となり
メラニンを過剰に生成してしまうため
シミなどの色素沈着が起こりやすくなります。

こする刺激は、シミを濃くし
大きくしてしまうので
よく目立つようになります。

紫外線を浴びなくても摩擦による刺激で
シミのもとメラニンは増えてしまうのです。

<3つ目> 肌のターンオーバーの乱れ

肌のターンオーバーのサイクルが乱れると
古くなった角質が溜まり、新しい皮膚の
成長を邪魔します。

古い角質の中のメラニンも蓄積されるので
シミは濃くなってしまいます。

そして美容成分が効かせたいとことまで
届けられず、肌の乾燥は続きます。

こうならないために

正しい保湿ケア・UVケア・美白ケアで
肌を守りましょうね。

ここからは正しい3つのお手入れ方に
ついてお伝えします。

★正しい保湿ケア

・クレンジングや洗顔は洗浄力が強いと
乾燥の原因になります。

肌の潤いを奪いすぎない
ミルク系やクリーム系が理想です。

このときこすらず汚れを浮かすように
して洗ってください。

うるおった肌は、
肌みずから保湿物質を作り、
角質層に水分を蓄えているのです。

この保湿物質は老化とともに減るため
角質層のバリア機能が低下し
肌は乾燥状態になるのです。

正しい保湿ケアは、
化粧水など水分をたっぷり
つけることではありません。

肌内部の水分を抱かえて離さない
保湿成分を補うことです。

自分の肌の状態に合わせて
使い分けてください。

<保湿化粧品を選ぶとき>

保湿成分には3つのタイプがあります。

・水分をはさみ込むタイプ
セラミド

・水分をつかむタイプ
アミノ酸

・水分を抱かえ込むタイプ
コラーゲン・ヒアルロン酸
エラスチン

保湿成分の配合された美容液を
使っても乾燥する場合は

セラミド配合の美容液を
使ってみてください。

このとき
表示されている量より少し多い目の
1.5倍~2倍の量を2~3回に分けて
重ね塗りをするといいですよ。

私は乾燥がひどかったので、
少し濃度の高いセラミド配合の美容液に
替えてから乾燥は気にならなくなりました。
(私の皮膚は少し薄いです)

よく友達から
毎日保湿ケアをしているのに
なんで肌が乾燥するの・・・?って
聞かれます。

その時
保湿ケアってどんなお手入れをしてるの?
って聞くと

化粧水をたっぷりつけてます。

週に2度くらいは
ローションパックをしてます。
といわれます。

多くの方が
化粧水などで水分を補うことが
保湿ケアだと思っているようでした。

確かに化粧水を付けた後は
しっとりするけど

これは一時的に、
肌がうるおっているだけで
時間がたてばまた乾燥します。

その時
肌内部の水分まで一緒に蒸発して
しまうこともあります。

化粧水などで水分を補うことは
正しい保湿ケアではありませんので
注意し得くださいネ。

★正しいUVケア

紫外線には、A波とB波がありどちらも
シミなどの肌老化の原因になるので
両方防ぐことが大切です。

【日焼け止めを選ぶとき】

乾燥で肌が敏感になっている場合

紫外線吸収剤不使用
紫外線吸収剤フリー
ノンケミカル

などと表示されている
日焼け止め化粧品を選ぶ。

クリームタイプや乳液タイプのものが
多いです。

【日焼け止め化粧品の目安】

・日常生活レベルの目安

SPF値 → 20
PA値 → ++

・念入りにUVケアをする目安

SPF値 → 30
PA値 → +++


SPF値やPA値が高いものは
肌への負担が大きくなるので
注意が必要です。

うっかり日焼けに注意!
↓ ↓ ↓

・ちょっとだけだからと、
すっぴんで外に出る
(洗濯物を干したり・ゴミ出しをする)

・部屋の中・自動車内・電車の中でも
紫外線A波はガラスを通過します。

・洋服の上からでも紫外線は通過します。
UV加工された上着を羽織るといいですよ

・日陰にいても散乱光があるので
紫外線対策を。

・曇っていても雨が降っていても
涼しい季節でも紫外線対策は必要

・朝時間がなくて適当にお手入れをして
出かける。

天候に関係なく
どこでも
365日紫外線対策が必要!

5年後・10年後の肌に差が出てきます!

【日焼け止め化粧品を使うときのポイント】

・塗る量はきちんと守る
(少ないと効果が低くなる可能性がある)

・ムラなく肌にすき間を作らない

・メイクが少しでも崩れたら
こまめに塗り直す。

・こまめなつけ直しが必要です。
(私は必ず昼食後に付け直します)

★正しい美白ケア

美白有効成分として認可されているのは
約20種類です。

シミやそばかすの予防するには

メラニンの生成を抑えてくれる
美白有効成分が配合された医薬部外品の
美白化粧品を選んでください。

美白化粧品の効果的な使い方とは?

・ムラなく顔全体に塗った後
気になるシミには重ね塗りをする。

・商品のパッケージに書かれている使用量は
必ず守ってください(ケチらないでね)

・一年中、美白化粧品を使って
お手入れをしてください。

★肌のターンオーバーの乱れを改善

・メイクなどの汚れはキレイに落とす

・洗顔は弾力のある泡で肌を包むように
洗う(ゴシゴシこすらないで)

・ピーリングは頻繁にしない
(私は月1回くらいです)

・洗顔後はしっかり保湿をする

私は時々、蒸しタオルで顔を覆って
少し冷めてくるまでそのままにしてます。
(血行が良くなりますよ)

年齢を重ねても肌トラブルの少ない
美肌で過ごすためには

肌を乾燥させないことです。

うるおったハリのあるお肌は
ダメージを受けにくいです。

多少シミがあっても
にならなくなります !(^^)!

少しでもお手入れの
参考にしていただければうれしいです。

<まとめ>

★肌が乾燥するとシミができやすい
原因3つ

・紫外線

肌が乾燥すると、バリア機能が低下し
紫外線が肌内部まで入りやすい状態。

紫外線から肌を守ろうとシミのもととなる
メラニンをどんどん作ります。

乾燥でターンオーバーが遅くなり
メラニンが排出されず肌に残りシミとなる。

・摩擦などの刺激

乾燥は肌が敏感になり、こする刺激から
肌を守るためにメラニンを過剰に生成する

・肌のターンオーバーの乱れ

乾燥でターンオーバーが遅くなると
古い角質が剥がれ落ちず肌に残ります。

古い角質の中にはいているメラニンも
蓄積されるのでシミは濃くなってしまいます。

★正しい保湿ケア

・クレンジングや洗顔で肌の潤いを
取りすぎない。

・保湿化粧品は、肌内部の水分を
キープしてくれる
保湿成分配合の美容液など

・保湿成分には3つのタイプがあるので
自分の肌にあった成分を選ぶ。

★正しいUVケア

・シミなどの肌老化の原因
紫外線A波・B波両方防ぐ

・ノンケミカルのものを選ぶ

・日焼け止め化粧品の目安

日常生活レベルの目安

SPF値 → 20
PA値 → ++

・天候に関係なく、いつでも
どこでも、365日紫外線対策は
必要です。

・ムラなくつけ、こまめにつけ直しが
必要です。

★正しい美白ケア

・美白有効成分が配合された
医薬部外品をえらぶ。

・パッケージに表示された量を守る。

・ムラなく顔全体につける

・美白ケアは一年中必要

★肌のターンオーバーの改善

・メイクなどの汚れはこすらず落とす。
・しっかり保湿をする。
・ピーリングは頻繁にしな

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