摩擦がシミの原因に|スキンケアによる肌へのダメージに注意

紫外線だけでなく摩擦もシミの原因に
なるってご存知でしたか?
毎日のスキンケアの時やメイクの時
マッサージ・・・・と
肌に擦るダメージを与える工程は
以外と多いです。
他にも直接肌に触れるコットンやパフ
ブラシなどを選ぶときも注意が必要です。
いつまでも美肌でいるために肌への負担は
避けたいですよね。

このページでは摩擦がシミの原因になる
理由と対策についてお伝えします。

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★摩擦が原因でシミができるのか?

★スキンケアによる摩擦と対処法とは?

★メイクによる摩擦と対処法とは?

★メイク道具を選ぶときのポイント

★まとめ

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【摩擦が原因でシミができるのか?】

シミとは
肌内部で作られるメラニン色素が
沈着したものです。

表皮層と真皮層の境目にある基底層には
メラニンを生成するメラノサイトがあります。

メラノサイトが紫外線によって刺激を受けると
紫外線が真皮層に届かないようにメラノサイトは
メラニンを作ってブロックします。

普通ならここで作られたメラニンは
肌のターンオーバーによって古い角質と
一緒に剥がれ落ちるのでシミはできません。

肌のターンオーバーが正常に
働いていないとメラニンは
排出されずシミとなって残るのです。

メラノサイトがメラニンを作り出すのは
紫外線による刺激だけではありません。

スキンケアやメイクのときに
肌に摩擦が起こりメラノサイトが
刺激されるとメラニンが過剰に
作られます。

これが摩擦もシミの原因になる理由です。

【スキンケアによる摩擦と対処法とは?】

★落ちにくいポイントメイクによる摩擦とは?

落ちにくいアイメイク(マスカラなど)
口紅のことです。

<原因>

落ちにくいアイメイクや口紅を
落とすとき目元や口元を強く
こすってしまいがちです。
要注意!

<対処法>

専用のリムーバーで落とす。

①3枚のコットンを用意し
コットンの裏側にしみるくらい
リムーバーをしみこませる。

②両目・口元に①のコットンを
フィットさせそのままメイクが
浮き上がるまで置く(約1分)

③擦らずコットンをゆっくり
動かしメイクをふき取る。

多少ポイントメイクが残っていても
次の工程・クレンジングで落とせます。

※敏感肌の方やリムーバーで肌荒れを
起こす方におススメ。

ドラッグストアなどで売られている
皮膚の保護などのために使われる
精製されたオリーブオイルでも落ちます。

★クレンジングによる摩擦とは?

<原因>
・クレンジング料が少ない

メイクアップ量を浮かせなじませるとき
肌をこすり摩擦が起きる。

・時間が長い

メイクとなじませる時間が長いのと
洗い流す時間が長いと肌にとって
刺激になります。

しっかりメイクを落とそうと
ついつい力が入っている方が
多いです。

<対処法>

・クレンジング料は添付の説明書に
書いてある量を守る。

・メイクとなじませるとき
ゴシゴシこすらない。

よく卵を割らない程度の力加減と
言われてます。

私は肌は動かさず肌の上で
クレンジング料だけ動かし
メイクとなじませる感じです。

・多少のベタつきがあってもいいので
ぬるま湯で手早く洗い流す。

※クレンジング料を肌にのせてから
洗い終わるまで約1分間で終わらせる。

使用するクレンジング料で
肌への刺激が少なくメイクオフ力を
兼ね備えているクレンジング料は

クリームタイプを使ってみるのも
いいですよ(^^)

★洗顔による摩擦とは?

・泡立てが少ないと
洗顔料の濃度が高すぎて
摩擦の原因になります。

・洗顔のとき汚れを気にするあまり
無意識にこすっている場合があるので
注意してください。

泡をクッションにして
汚れをなじませ洗い流す。

手のひらで顔を決して
こすらないでください。

クレンジングも洗顔も
1分~1分半で終われせて下さい。

時間が長いと肌の刺激になります。

【メイクによる摩擦と対処法とは?】

メイクの時の摩擦とは?

ベースメイクやチークなどで使う
パフやブラシは摩擦が起こりやすいので
注意してください。

パフで何度も肌を擦らないでください。

ブラシも肌に触れている時間が長いと
肌は刺激によるダメージを受けます。

【メイク道具を選ぶときのポイント】

<コットン>

コットンってよく使いますよね。

コットンを使うとき摩擦で
肌に負担がかかることが
よくあります。

肌に負担をかけない
コットン選びのポイント

毛羽立ったコットンを使うと
摩擦で肌への負担が大きいです。

「毛羽立たない肌に優しい」と
書かれたものを選ぶといいですよ。

敏感肌の方は
「オーガニックコットン」が
おすすめです。

<パフ・ブラシ>

直接肌に触れるパフやブラシ選びは
慎重にね。

パフ ⇒ 肌への摩擦をできるだけ
少なくするために

自分の肌質に合った
パフの厚み・形・柔らかさ(肌ざわり)
パフの大きさのものを選んでください。

ブラシ ⇒ 肌への刺激をできる限り
少なくするために

選ぶときのポイント

・毛の細かい密に詰まったブラシ
・ブラシの形は基本的な形状になりますが
「丸平」と呼ばれる毛先の丸みのある
タイプを
※これは人口毛と天然毛の両方に
いえることです。

チークブラシの命ともいえる筆には
人口毛と天然毛の2種類あります。

<天然毛>

・メリット

チークブラシにチークが入りやすく
発色が良くなります。

・デメリット

アレルギーのある方は注意が必要

価格が高い

<人口毛>

・メリット

洗うことができるので手入れが簡単で
いつも清潔に使えます。

価格がお手頃

・デメリット

人口毛に比べてチークが入りにくい

肌に刺激(摩擦)を少しでも
与えないためにも
毎日使うメイク道具選びは
ちょっと慎重にね(^^)

紫外線対策や美白や保湿ケアと同じくらい
肌への摩擦も気をつけて年齢に関係なく
シミのないハリ・ツヤのある若々しい
お肌をキープしましょうね (*´∀`*)

【まとめ】

シミの原因は
紫外線だけではありません。

スキンケアやメイクの時の
肌への摩擦も原因の1つです。

肌は摩擦を受けると
紫外線を浴びた時と同じように

メラノサイトは肌を守ろうとして
メラニンが大量に生成されます。

作られたメラニンがスムーズに
排出されないと色素沈着を起こし
シミ予備軍に。

摩擦による色素沈着を防いで
シミへのリスクを最小限に
しましょうね。

少しでもお役に立てればうれしいです。
(*´∀`*)

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