チークを塗るとシミになる?タール系色素だけが原因ではない

チークを塗るとシミになるといわれますが
おそらくタール系色素の色素沈着を気にされて
いるのではないでしょうか?

この成分は、口紅やアイライナー
アイシャドウなど、ほとんどの
メイク化粧品に使われています。

ここではチークを塗るとシミになる
原因とその対策について紹介します。

チークを塗るとシミになるといわれるのは
石油系の合成着色料で発がん性があるとか
シミの原因になるとも言われている

タール系色素が使われているから
だと思いますがそれだけではなく

チークは、時間や種類によって
シミの原因になるリスクがあります。

とくに頬の高いところは紫外線の
ダメージも受けやすくシミも
できやすい部分です。

そんなところに、シミの原因となる
成分が使われているチークを使うのだから
シミができても仕方ないかも・・・

タール系色素って、チークだけでなく
アイシャドー・口紅などメイク化粧品には
ほとんど入っているんじゃないでしょうか。

化粧品にはタール系色素だけではなく
シミの原因になる成分は他にもあります。

ここからは
チークの何が原因でシミができるのか?
お伝えします。

【シミの原因になるものは?】

★タール系色素

化粧品に使われるタール系色素は83種類

成分表に「赤色〇号」「青○号」・・などの
色と番号が書いてある物です。

タール系色素が紫外線に当たると
シミが発生しやすといわれています。

肌は紫外線などを浴びるとメラニン色素を
作り出し皮膚細胞を守ろうとします。

役目を終えたメラニン色素がターンオーバーで
上手く排泄されないとシミとして肌に残って
しまいます。

タール系色素は排泄されるメラニンを
肌に沈着させてしまう性質があるため
シミとして残りやすいのです。

<対処法>
オーガニックの(化粧品)チークに使われて
いる色素は天然成分なのでほぼ安全です。

★チークブラシによる摩擦刺激
摩擦刺激が一番の原因かも

メラニン色素が過剰に作られる原因は
紫外線だけではありません。

摩擦による刺激を受けてもメラニンを作り
肌を守ろうとするので

チークをのせる時に使うブラシやパフ
スポンジなどが肌への刺激になり
シミの原因になることもあります。

<対処法>
肌に優しい上質の物で擦らないように
チークを肌にのせてください。

※毛質が柔らかくて長めの毛で
できているものがおススメ。

★油分を含んでいるもの

油焼けを起こし、シミの原因になります。

パウダーチークに比べて
練りチークやクリームチークには
油分が多く含まれています。

<対処法>
チークの下に油焼けをしない下地を
塗ることで防げます。

脂とり紙で脂を取ることも大事です。

★レモンなどの柑橘系の成分

紫外線に反応してしまいから要注意です。

※チークのお話から少しずれますが
朝食にレモンやキウイフルーツや
グレープフルーツを食べる方は
注意が必要

(理由)
柑橘類には「ソラレン」という「光毒性物質」が
含まれており、普通より多く紫外線を吸収してしまい
日焼けやシミのリスクを高めます。

★パラベン(防腐剤)

パラベンが肌に残ったままの状態で
紫外線を浴びると活性酸素を発生させて
しまいます。

結果的にシミのできやすいお肌に
なってしまう場合もあります。

防腐剤として使われていますが
お肌に対してはあまりよくありません。

アレルギー反応を起こす危険性があります。
※特に皮膚が弱い人は注意が必要です。

【チークが原因でシミを作らないために】

・化粧下地を塗らずチークを直に肌に
のせないこと

・下地・ファンデーションを塗った後
チークを乗せることで肌への影響は
随分軽減されます。

・チークブラシは毛質の柔らかい長い物を使う

・夜必ずキレイに化粧を落とす
(チークだけなく)

・チークにもいろいろ種類がありますが
パウダーチークが一番肌には優しいんじゃ
ないでしょうか。

※化粧品に使われている成分の中で
最も避けたいのが「合成界面活性剤」です。

<まとめ>

【チークでシミになる原因は】

・タール系色素

・チークブラシによる摩擦刺激

・油分を含んでいるもの

・レモンなどの柑橘系の成分

・防腐剤として使われているパラベン

【チークでシミを作らないために】

・化粧下地やファンデーションをつけず
直接肌にチークを塗らない。

・チークブラシは柔らかい毛質で毛の長い物

・摩擦刺激を与えない

・夜クレンジング・洗顔料で化粧はキレイに落とす。

・油分が少ないパウダーチークが肌に一番優しい

「チークを塗るとシミになるのではないか」と
心配されている方に
少しでもお役に立てれば嬉しいです(^^)

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